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メタボリックシンドロームの診断基準とは?原因や予防・改善方法を紹介

投稿日: 2024年06月25日

メタボリックシンドローム

 

みなさん、1度はメタボリックシンドロームという言葉を耳にしたことがあるかと思います。

 

メタボリックシンドロームは、現代社会において増加している健康問題の一つです。

 

今回は、メタボリックシンドロームの診断基準、原因、予防方法、そして改善方法についてご紹介します!

 

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メタボリックシンドロームとは

 

メタボリックシンドローム

 

まず、よく耳にするメタボリックシンドロームとは、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病が複数組み合わさった状態のことを指します。

 

これらの疾患が同時に存在することで、心血管疾患や糖尿病のリスクが大幅に増加します。

 

関連記事:高脂血症になりやすい原因とは?脂質異常症との違いや治療について

 

メタボリックシンドロームの診断基準

 

メタボリックシンドロームの診断には、いくつかの基準があります。

 

以下の項目のうち3つ以上が該当する場合、メタボリックシンドロームと診断されます。

 

診断基準

男性

女性

腰囲

85㎝以上

90㎝以上

血圧

収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上

空腹時血糖値

110㎎/dl以上

中性脂肪

150㎎/dl以上

HDLコレステロール

40㎎/dl

50㎎/dl

 

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メタボリックシンドロームの原因

 

メタボリックシンドロームの主な原因は以下の通りです。

 

運動不足

 

運動不足により、消費エネルギーの減少を招き、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることで、体重が増加しやすくなります。

 

特に、内臓脂肪の蓄積が進むと、腹部肥満が進行します。

 

遺伝的要因

 

メタボリックシンドロームには、遺伝的な要因もあります。

 

体重やBMIは多数の遺伝因子の影響を受ける複雑な形質の1つであり、これまでに数百カ所以上もの感受性座位が見つかっています。

 

年齢

 

加齢に伴い代謝が低下し、体重が増加しやすくなります。

 

以下の表は、メタボリックシンドロームが強く疑われる者と予備群と考えられる者を併せた割合を表しています。

 

 

30歳代

40歳代

男性

約20%

約40%

女性

約3%

10%以上

 

肥満

 

メタボリックシンドロームにおける「肥満」とは、内臓脂肪がどれくらい蓄積しているか、です。

 

脂肪には2種類あります。

 

  • 「皮下脂肪」…脂肪には皮膚のすぐ下にたまり、つまむことができる
  • 「内臓脂肪」…内臓の周囲にたまり、ぽっこりとしておりつまむことができない

 

このうち動脈硬化のリスクを高める「内臓脂肪」が過剰に蓄積している状態をメタボリックシンドロームと言います。

 

インスリン抵抗性

 

内臓脂肪の蓄積が原因で、体内のインスリンの効きが悪くなります。

 

インスリンは、膵臓で作られるホルモンのことで、肝臓や筋肉に働きかけて糖質の代謝をコントロールする役割があります。

 

インスリンの効果が減少することで血糖値が上がり、肥満や糖尿病のリスクが高まります。

 

関連記事:糖尿病には種類がある?!初期症状や食事について徹底解説

 

メタボリックシンドロームの危険性について

 

メタボリックシンドローム

 

Ⅱ型糖尿病

 

一般的に「糖尿病」と呼ぶ場合はこのⅡ型糖尿病であり、最も多いタイプの糖尿病です。

 

インスリン抵抗性により血糖値が上昇し、糖尿病のリスクが増します。

 

メタボリックシンドロームではない方と比べると、Ⅱ型糖尿病になるリスクは約3倍、心血管疾患を起こしたりそれが原因で死亡したりするリスクは約3倍になります。

 

適切な運動や食事療法による体重や血圧、血中脂質や血糖値の管理を行うことが重要になります。

 

心血管疾患

 

血管が老化し、硬くもろく狭くなる状態のことを動脈硬化といいます。

 

動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなります。

 

脂肪肝

 

内臓脂肪が増加することで、脂肪肝のリスクが高まります。

 

脂肪肝とは、肝臓に過剰な脂肪が蓄積された状態です。

 

肝炎や肝硬変などを引き起こす原因は、多量の飲酒や肥満を放置することが挙げられます。

 

睡眠時無呼吸症候群

 

睡眠時無呼吸症候群とは、眠りだすと呼吸が止まってしまうために、過眠や高血圧を引き起こす病気です。

 

肥満により気道が狭くなり、睡眠時無呼吸症候群のリスクが増します。

 

1時間に10秒以上の呼吸停止が20回以上出現するような中等症・重症の睡眠時無呼吸症候群を放置すると、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こし死亡率が非常に高くなります。

 

そのためすぐに治療が必要です。

 

慢性腎臓病

 

慢性腎臓病の発症と進行の危険因子となるメタボリックシンドロームの諸症状は以下となります。

 

内臓脂肪型肥満+腎臓

内臓脂肪型肥満になると、糖尿病性腎症の指標であるアルブミン尿が出やすくなることが報告されています。

糖尿病+腎臓

高血糖の状態が続く糖尿病は、透析療法にいたる病気の原因として最も多いです。

高血圧+腎臓

高血圧になると腎臓の働きが悪くなり、腎臓の働きが悪くなると高血圧が悪循環になる関係にあります。

脂質異常症+腎臓

脂質異常症は、慢性腎臓病の発症と進行の危険因子です。

 

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メタボリックシンドロームを予防するには

 

メタボリックシンドローム

 

以下の方法でメタボリックシンドロームの予防が可能です。

 

バランスの良い食事

 

メタボリックシンドロームを予防するためには、バランスの良い食事を心がけましょう。

 

特にビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な野菜や果物が良いとされています。

 

逆に、食塩や脂肪をひかえめにしバランスを考えるといいです。

 

定期的な運動

 

食生活を改善しながら運動を取り入れ、摂取したエネルギーを上手に消費することと有酸素運動を続けて体脂肪を燃焼しやすい体を作ることが必要になります。

 

適度な運動を日常的に取り入れるようにしましょう。

 

体重管理

 

メタボリックシンドロームではなくても、太りすぎるとがんや循環器疾患・糖尿病などの生活習慣病の原因となります。

 

ですが、瘦せすぎも問題があり、若い女性で骨量減少や低出生体重児出産のリスクがあるので、適正体重を維持するための管理を行いましょう。

 

禁煙

 

最近メタボリックシンドロームや糖尿病が発症リスクを上昇させる原因として喫煙も挙げられています。

 

また、病態が重なると動脈硬化性疾患などの重大な合併症のリスクがさらに高くなります。

 

そのため禁煙することは、メタボリックシンドロームや糖尿病の予防として重要といわれています。

 

ストレスを溜め込みすぎない

 

ストレスを溜めることはメタボリックシンドロームの原因として注目されています。

 

また、慢性的な職場ストレスがメタボリックシンドロームになる危険度を2倍以上に高めることが報告されています。

 

十分な睡眠

 

睡眠時間が十分に取れていると、空腹時血糖値の低下や基礎インスリン分泌能の増大などを得られ、メタボリックシンドロームのリスクが低下します。

 

そのため、睡眠時間は7~8時間が予防や改善に好ましい時間といわれています。

 

関連記事:睡眠時無呼吸症候群になる原因とは|自力で治せる?

 

家来るドクターでできる対応

 

家来るドクターは、夜間休日に診察や相談を受けることができます。

 

また、メタボリックシンドロームの予防や改善のための適切なアドバイスなどをすることが可能です。

 

危険な病気が隠れていることもあるので、悪化する前にお気軽にご相談してください。

 

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まとめ

 

メタボリックシンドロームは、現代社会において非常に重要な健康問題です。

 

正しい知識と適切な生活習慣の実践により、予防や改善が可能です。

 

家来るドクターのサポートを活用し、健康な生活を送りましょう。

 

参考文献

執筆者

横浜内科・在宅クリニック 院長 朝岡 龍博

経歴

  • 名古屋市立大学 卒業
  • 豊橋市民病院 初期研修医勤務
  • 豊橋市民病院 耳鼻咽喉科
  • 名古屋市立大学病院 耳鼻咽喉科
  • 一宮市立市民病院 耳鼻咽喉科
  • 西春内科・在宅クリニック 副院長
  • 横浜内科・在宅クリニック 院長
  • >>詳しいプロフィールはこちらを参照してください。

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