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敏感肌でも荒れない肌に優しい制汗剤は?医師視点で解説する正しい選び方

制汗剤は、汗やニオイを抑えて快適に過ごすために欠かせないアイテムです。

しかし、なかには肌に刺激を与える成分も含まれており、人によってはかゆみや赤みといったトラブルを招くこともあります。

制汗効果を持ちつつ、それでいて刺激の少ない成分を知ることで、自分の肌に合うアイテムを選びやすくなります。

本記事では制汗剤に含まれる成分の特徴から、安全に制汗剤を使うための注意点までをわかりやすく解説します。

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敏感肌が制汗剤で荒れる原因

「制汗剤を塗った日だけ脇がかゆくなる」「赤みが引かない」

こういった経験がある方は、配合されている成分が肌に合っていない可能性があります。

アルコール(エタノール)による刺激

スプレータイプやシートタイプの制汗剤には、速乾性を高めるためにエタノールが配合されていることがあります。

エタノールは揮発時に肌表面の水分を奪うだけでなく、角層の細胞間脂質を溶かし出してバリア機能を損ないます。

そこに制汗成分が触れ続けると、かゆみや赤みの原因になります。

香料・防腐剤によるかぶれ

合成香料やパラベンなどの防腐剤は、接触性皮膚炎を引き起こすことがあります。

これらの配合は製品ごとに異なるため、かぶれが気になる方はパラベンフリー・合成着色料不使用など、刺激成分を減らした製品を試してみてください。

金属塩(塩化アルミニウム)の強すぎる収れん作用

塩化アルミニウムは多汗症の治療にも使われるほど強力な制汗成分で、汗を止める力が高い反面、皮膚への刺激も強く、赤みやかゆみを伴うことがあります。

同じアルミニウム系でも、クロルヒドロキシアルミニウムは刺激が抑えられた成分です。

成分表示で「クロルヒドロキシアルミニウム」と書かれているものを選ぶと、制汗力を保ちつつ肌トラブルを避けやすくなります。

敏感肌向け制汗剤の選び方|成分チェックリスト

避けたい成分はわかっても、何を選べばいいかは迷うところです。

ここでは「低刺激な制汗成分」と「肌を守る保湿成分」に分けて整理するので、成分表示を見たときの判断基準にしてみてください。

低刺激な制汗成分

クロルヒドロキシアルミニウム
塩化アルミニウムと同じアルミニウム系でありながら刺激が抑えられており、市販の制汗剤に広く使われています。

フェノールスルホン酸亜鉛
汗腺を収れんして発汗を抑えつつ、皮脂の吸収や消臭にも働く低刺激な成分です。

ミョウバン
古くから天然の制汗剤として使われてきた成分で、制汗と消臭の両方が期待できます。

肌を守る保湿成分

アロエエキスやヒアルロン酸、グリセリン、カモミールなどの保湿・整肌成分が配合されていると、肌のうるおい保持に寄与し、制汗成分による刺激を和らげやすくなります。

成分表示の後半にこれらの名前があるか、確認してみてください。

自分の肌質に合わせて選ぶ

エタノールやパラベンなどが使われていないからといって、必ずしもすべての製品が肌に合うとは限りません。

特に天然成分は、自然由来であっても肌荒れを起こす方がいます。

まずはパッチテストをして赤みやかゆみが出ないことを確認してから使用しましょう。

何らかのトラブルが出た場合はすぐに使用を中止し、医療機関を受診してください。

関連記事:ミョウバン配合デオドラントは肌に悪い?かゆみ・かぶれが出たときの対処法

脇が弱い人のためのデオドラント選び

成分だけでなく、制汗剤の形状によっても肌への負担は変わります。

クリーム・ロールオン・スプレー、敏感肌に向くのは?

スティックタイプは密着度が高い反面、塗るときの摩擦が刺激になることがあります。

スプレータイプは先述のとおりエタノールやガスの刺激を受けやすく、敏感肌には不向きです。

ロールオンやジェルタイプは広範囲にムラなく塗れて摩擦も少なく、クリームタイプは少量で密着するため脇への負担を抑えやすくなります。

脇の黒ずみ・かゆみを防ぐ塗り方

制汗剤は清潔な肌に薄く塗るのが基本です。

入浴後や汗を拭いたあとなど、肌が清潔な状態で使うと成分がなじみやすく、肌への負担も減らせます。

カミソリで脇の処理をした直後は、目に見えない傷がついているため、少なくとも半日は制汗剤の使用を控えてみてください。

関連記事:汗が臭い原因と対策を男女別にわけて解説|匂いの特徴についても

関連記事:ワキガ・汗の臭いの原因は?効果的な対策をご紹介

制汗剤で肌荒れしたときの対処法

制汗剤を使っていて肌に異常が出たとき、まず何をすればいいのかを知っておくと、症状の悪化を防ぎやすくなります。

肌に異常を感じたらすぐ使用を中止する

肌に何らかの異常が出た場合はすぐに使用を中止する必要があります。

使用をやめて2〜3日経っても赤みが引かない、水疱ができた、かゆみの範囲が広がっている。

こうした場合は自己判断で様子を見ず、皮膚科を受診してください。

荒れにくい制汗剤への切り替え

症状が落ち着いたら、先ほど紹介した低刺激な制汗成分(クロルヒドロキシアルミニウム、フェノールスルホン酸亜鉛など)を使った製品に切り替えてみてください。

あわせてパラベンフリー・エタノールフリーのものを選ぶと、再発のリスクを減らせます。

関連記事:制汗剤で脇がかゆいのはなぜ?避けるべき成分と安全な選び方

敏感肌でも使えるHUNDRED DOCTORのわき用クリーム

「汗をしっかりと抑えたいけれど、肌荒れは避けたい」という方におすすめなのがHUNDRED DOCTORのわき用クリームです。

本製品はクロルヒドロキシアルミニウムなどの低刺激な制汗成分をベースにしつつ、果実エキスや植物エキスといった保湿成分も配合。

汗をケアするだけでなく、乾燥や刺激から肌を守る設計になっています。

さらにエタノールやパラベンといった肌への刺激が強い成分を避けており、敏感肌の方にも使いやすい処方になっています。

制汗効果とスキンケア効果を両立しており、一般的な市販品とは大きく異なる魅力をもっています。

長時間汗を気にせず過ごしたい方や、肌への優しさを重視したい方は、ぜひHUNDRED DOCTORのわき用クリームをお試しください。

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まとめ

敏感肌が制汗剤で荒れる原因は、エタノールや香料、金属塩の刺激のほか、アレルギー反応などさまざまです。

クロルヒドロキシアルミニウムやフェノールスルホン酸亜鉛など低刺激な制汗成分を選び、保湿成分が配合された製品を使うことで、肌トラブルを減らせます。

荒れてしまったときは早めに使用を中止し、改善しなければ皮膚科を受診してください。

この記事を書いた人

朝岡 龍博

経歴

名古屋市立大学 卒業 横浜内科・在宅クリニック 院長 医療法人幸龍家 理事長

診療科目

総合内科、アレルギー科、小児科、耳鼻咽喉科

資格

舌下免疫療法講習会修了 厚生労働省 指定オンライン診療研修修了 緩和ケア研修会修了 難病指定医 麻薬施用者 エピペン処方医

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