粉瘤・脂肪腫の違い
粉瘤・脂肪腫の違い
こんにちは!家来るドクターです🩺
今回は粉瘤と脂肪腫の違いについて!
どちらもぷっくり腫れあがる「こぶ」ですが見分けられる違いがあります!
粉瘤
粉瘤とは?
- 皮膚下の袋状組織に老廃物がたまってできる良性腫瘍。
- 炎症や巨大化すると臭いや痛みを引き起こす可能性あり。
- 粉瘤は手術でしか治療できず、早めの治療が重要。
脂肪腫との違い:見た目や触感で判断
- 脂肪腫は皮膚の深い層にでき、ほとんど痛みを伴わない。
- 粉瘤は比較的浅い層にでき、炎症が進むと臭いや痛みが強くなる。
見分け方のポイント:
- 粉瘤は臭気があり、内容物が出ることで強い臭いを生じる。
- 粉瘤の炎症が進むと痛みも増す。臭いや痛みを感じたら早めの受診が必要。
脂肪腫
脂肪腫とは?
- 皮下にできる最も一般的な腫瘍で、痛みを伴わない。
- 幼少期にでき、数ミリから10センチ以上に育つことがある。
- 良性であるが、稀に悪性化することもある。大きなものは注意が必要。
粉瘤との違い:外見や成長速度で見分ける
- 脂肪腫はドーム状に盛り上がり、皮膚の深い層に発生する。
- 幼少期から発症するが、大部分は遅い成長ペース。急激に大きくなることは少ない。
見分け方のポイント:
- 脂肪腫は痛みがなく、色や形に変化がない。
- 成長が急である場合や触って痛みを感じる場合は、医師に相談が必要。
治療と経過観察:
- 小さな脂肪腫は経過観察で問題ない場合もあるが、成長が早い、痛む、形が変わるなどの場合は手術が必要。
- 脂肪腫の手術は一般的に簡単で合併症のリスクは低いが、治療法は症状や腫瘍の大きさによって異なる。
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