手足口病の原因・流行時期・感染経路・学校などを休むべき目安
手足口病の原因・流行時期・感染経路・学校などを休むべき目安
家来るドクターです!
すっかり夏の気温になり、毎日暑いですね💦
そんな、夏に流行する手足口病。
今回から「手足口病シリーズ」として手足口病に関する情報をお届けします!
手足口病の原因
手足口病は、新型コロナウイルスやインフルエンザと同じ、ウイルス感染によって引き起こされる感染症です。
主に
✅コクサッキーウイルスA16・A6
✅エンテロウイルス71
など複数のウイルスが原因となる病気です。
手足口病の流行時期
手足口病は、4~5歳ぐらいまでの乳幼児を中心に夏場に流行する疾患となります。
発症者の90%近くは5歳以下、半数は2歳以下にみられます。
また、成長過程で症状が発生しない感染(不顕性感染)を起こしていることも多いので、成人で起こることは少なくなります。
手足口病の感染経路
手足口病の感染経路は以下の通りです。
- 飛沫感染
- 接触感染
- 糞口感染(ウイルスを含む糞便が手指に付着し、口などに入るルート)
幼稚園や保育園などでは、特に感染予防策が弱いことに加え、原因ウイルスへの感染経験がない子供の割合が多いです。
そのため、幼稚園や保育園では感染拡大が起こりやすいと考えられます。
手足口病で幼稚園・保育園・学校は休むべき?
手足口病は、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザのように、出席停止の決まりはありません。
厚生労働省の発表している目安としては「解熱して1日以上経過して、普段通りの食事ができる状態」というものはあります。
周囲への感染予防ということはなかなか難しい病気ですので、出席については本人の体調によって決定してください。
🔽手足口病についてもっと詳しく知りたい方は記事をチェックしてみてください!
手足口病は子どもの間で流行している?|初期症状やうつる確率などについて解説
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