名古屋市と家来るドクターが連携します
名古屋市と家来るドクターが連携します
新型コロナウイルスの感染拡大による医療体制のひっ迫により、自宅療養患者の容体が夜間に急変しても入院の調整がつかなくなる恐れがあるとして、名古屋市は、医師を自宅に派遣する事業を開始いたしました。
家来るドクターが行政と連携に至った背景
名古屋市内では自宅で療養している新型コロナウイルスの患者が、令和4年7月27日から31日まで5日連続で3万人を超え、30日には過去最多の3万3122人になりました。
また同月31日の時点で市内の医療機関の病床使用率は65%を超えました。
そのため、医療体制が比較的弱い夜間に自宅で療養していた患者の容体が悪化しても入院の調整がつかない例が出ていました。
名古屋市は夜間に入院できないときもすみやかに適切な医療が受けられるよう、家来るドクターと連携することになり、令和5年4月1日現在も連携を続けています。
家来るドクターの対応
名古屋市が夜間休日に自宅で容体が急変し入院先を探しても調整がつかない場合などに、家来るドクターが依頼を受けて医師を派遣します。
往診の対象者
名古屋市消防局に救急要請があったが、不搬送となった新型コロナウイルス感染者患者及び疑い患者など
往診の受付時間
午後7時~翌朝9時
期限:令和5年4月1日(土)~ 令和5年5月7日(日)
※午前0時~9時までの間は行政からの依頼のみとなります。家来るドクターへの電話は繋がりませんのでご了承ください。