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解熱剤について

解熱剤

 

解熱剤について

 

こんにちは!家来るドクターです✨

 

✅解熱剤を飲んだのに全然熱が下がらない…

✅解熱剤が切れると熱が上がる!

✅しんどいけど、38.5℃以上でしか飲めないの?

 

皆さん、このような経験はありませんか?

 

今回は、そんな解熱剤についてご説明します。

 

 

解熱剤とは

 

解熱剤は、脳にある体温中枢に働きかけることで一時的に熱を下げる薬になります。

 

また、鎮痛剤としても使われます。

 

そんな解熱剤ですが、「そんなのわかってるよ」というお声も頂きそうですが、勘違いしがちな部分として以下のようなことがあります。

 

☑平熱に戻す薬ではない

☑感染症を治す薬ではない

☑6~8時間も効果は持続しない

 

 

解熱剤の種類

 

一般的に使用されている解熱剤は大きく分けて以下の3つの種類に分類されます。

 

  • NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
  • アセトアミノフェン
  • ステロイド

 

かぜやインフルエンザ、コロナウイルス感染症などの発熱に対して、ステロイドが用いられることはほとんどないと考えられますので、今回はNSAIDsとアセトアミノフェンについてそれぞれ簡単に説明していきます。

 

 

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)

 

NSAIDsは痛み、炎症、発熱の原因となっているプロスタグランジン(PG)の賛成を抑えることで中枢神経に作用して、解熱鎮痛効果をもたらします。

 

病院で処方される薬は以下の通りです。

 

  • ロキソプロフェン(ロキソニン錠など)
  • アセチルサリチル酸(アスピリン錠など)
  • セレコキシブ(セレコックス錠)
  • ジクロフェナク(ボルタレン錠、ボルタレン坐剤)
  • ナプロキセン(ナイキサン錠)
  • ロキソプロフェン(ロキソニンSなど)
  • アセチルサリチル酸(バファリンAなど)

 

 

アセトアミノフェン

 

アセトアミノフェンは中枢神経に作用して、痛みや発熱を抑えるとされていますが、実は正確な作用機序はわかっていません(危ない薬という意味ではありません)。

 

子どもや授乳中、妊娠中でも問題なく内服できます。

 

病院で処方される薬 薬局で買える解熱剤

・カロナール錠

・コカール錠

・アンヒバ坐剤

など

・アセトアミノフェン錠

・タイレノールA

・小児用バファリン

など

 

 

🔽解熱剤についてもっと詳しく知りたい方は記事をチェックしてみてください!

【医師監修】解熱剤が効かない?解熱剤の種類と使うタイミング、効果や副作用について

 

 

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