お風呂上がりに臭いを感じるのはなぜ?特徴やセルフでできる対策
お風呂上がりなのに、身体の臭いが気になるという方は意外と多いものです。
「清潔にしたはずなのに臭う」といった悩みは、気軽に周りへ相談することもできず、一人で抱え込んでしまうこともあるでしょう。
本記事では、お風呂上がりに臭いを感じる原因や特徴、すぐにでもできる対策について詳しく解説します。
Contents
お風呂上がりに臭いを感じるのはなぜ?
お風呂で身体を洗ったはずなのに、直後から臭いが残るのには、いくつかの原因が考えられます。
洗い残し
お風呂で身体を洗っていても、脇や首、背中などの洗いにくい部位は、汚れや皮脂が残っている可能性があります。
汚れや皮脂をエサにして細菌が繁殖すると、それがもとで臭いの発生につながります。
毛穴の汚れ
汗や皮脂、古い角質などが毛穴に詰まると、体臭が発生しやすくなります。
特に脇周りは汗腺が多い場所のため、毛穴汚れによって臭いが生じやすい部位です。
体質的に臭いやすい
汗や皮脂の分泌量、腸内環境など、体質によって臭いやすい方もいます。
また、ワキガ体質の方は、アポクリン汗腺から出る汗に皮脂やタンパク質が含まれ、分解される過程で独特の臭いを生じます。
お風呂上がりの臭いの特徴
お風呂上がりに感じる臭いは、人によって種類が異なります。
臭いの特徴から、原因を推測することも可能です。
酸っぱい臭い
汗に含まれる乳酸が皮膚の常在菌によって分解されると、酸っぱいような臭いが発生します。
運動後や緊張時に出るストレス性の汗でも同じ臭いが出やすく、洗った直後でも臭うことがあります。
脂っぽい臭い
皮脂が酸化すると、加齢臭に似た脂っぽい臭いが発生します。
特に40代以降の方だと、皮脂中に「ノネナール」という成分が増え、臭いが強くなる傾向にあります。
脇、背中、デコルテなど、皮脂腺が集中する部位は特に臭いが目立ちやすいため注意が必要です。
体質による特有の臭い
肉類やにんにく、アルコールなどを多く摂る方は、体内でアンモニアや脂肪酸が増え、独特の臭いを放つことがあります。
また、糖質の摂りすぎによる甘酸っぱいような臭いや、腸内環境の乱れによるすえたような臭いも、体質が原因だと考えられます。
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お風呂上がりの臭いを防ぐ方法
お風呂上がりの臭いを防ぐには、原因に合わせた正しいケアを行うことが大切です。
身体を清潔に保つことはもちろん、肌や毛穴の環境を整えることも欠かせません。
丁寧に洗う
脇・首・背中・耳の後ろといった臭いの出やすい部位は、泡で包み込むように丁寧に洗いましょう。
タオルなどでゴシゴシと擦ると、皮膚のバリア機能を低下させ、かえって臭いが悪化する原因になるため注意が必要です。
通気性の良い衣類を選ぶ
入浴後の汗をこもらせないためには、吸湿性・通気性の高いコットン素材のパジャマや下着を選びましょう。
特に締め付けの強い下着は、汗がこもって雑菌が繁殖しやすくなります。
制汗剤でケアする
制汗剤には、汗を抑える成分や殺菌成分が含まれています。
脇や首回りに使うことで、臭いの原因となる菌の繁殖を防げます。
夜の入浴後に使うことで、翌朝の臭い対策としても有効です。
バスタオルや寝具を清潔に保つ
タオルやシーツに皮脂や雑菌が残っていると、せっかく身体を洗っても、再び臭いが移ることがあります。
最低でも週に一度は洗濯をし、しっかりと乾燥させてから使用しましょう。
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お風呂上がりの臭い対策に取り入れたい習慣
毎日のケアに加えて、生活習慣を整えることも体臭改善に欠かせないポイントです。
- 食生活を整える
脂質・糖質・動物性たんぱく質の摂りすぎを控え、野菜や発酵食品を積極的に取り入れる - 腸内環境を整える
便秘による体臭の悪化を防ぐため、ヨーグルトや食物繊維を意識的に摂取する - 水分補給をしっかり行う
水分不足は老廃物の排出を妨げ、体臭を強める原因になる - 十分な睡眠をとる
寝不足はホルモンバランスを崩し、皮脂の過剰分泌を引き起こす
HUNDRED DOCTORのわき用クリームの収れん作用で簡単毛穴ケア
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さらには、保湿成分が乾燥による毛穴の開きを予防。エタノールやパラベンを一切配合していないため、デリケートな脇にも安心して使えます。
収れんと保湿を同時に行えることから、ケアの手間がかからないのもメリットです。
お風呂上がりにタオルドライした後、脇に少量をなじませるだけで使える手軽さもポイント。
毎日のケアに取り入れて、毛穴ケアと臭い予防を同時に叶えましょう。
まとめ
お風呂上がりにもかかわらず臭いを感じるのは、洗い残しや毛穴の汚れ、体質、生活習慣などさまざまな要因が関係しています。
丁寧な洗浄や衣類、食生活の工夫を続けながら、HUNDRED DOCTORのわき用クリームで毛穴を引きしめ、清潔かつ快適な環境をキープすることが大切です。