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髭剃り後のケア方法|シェービング後のヒリヒリ・肌荒れを防ぐ対策

なぜ髭剃り後に肌荒れするのか

髭剃りは多くの方が毎朝行うルーティンですが、肌にとってはその都度大きな負担がかかっています。

カミソリの刃は髭と一緒に肌の表面にある角質層まで削り取ってしまうため、適切なケアなしに続けると慢性的な肌荒れを起こしてしまいます。

角質層は外部の刺激から肌を守るバリア機能を担っており、ここが傷つくと紫外線・乾燥・摩擦などのダメージを直接受けやすくなり、剃った直後のヒリヒリ感や赤み、繰り返す肌荒れへとつながります。

髭剃りで肌荒れしないための準備

慌ただしい朝の準備時間ですが、いきなり肌に刃を当てるのはNGです。

事前の準備をしっかりと整え、肌へのダメージを軽減しましょう。

髭を柔らかくする

髭は水分を含むと柔らかくなり、軽い力で剃れるようになります。

洗顔をするか、蒸しタオルなどで数分温めてから剃り始めるのがおすすめです。

シェービング剤を使う

シェービングフォームやジェルなどは、刃と肌の摩擦を軽減するクッションのような役割を果たします。

石鹸の泡ではうるおいが足りず乾燥の原因になるため、専用のアイテムを使いましょう。

乾いた状態で剃らない

乾いた肌に刃を直接当てることは、肌を直接削っているようなものです。

必ず水分とシェービング剤で肌を保護したうえで行うことが大切です。

肌荒れしにくい道具を選ぶ

綺麗に見せたいからといってカミソリで深剃りしようとすると、肌が傷ついたり乾燥したりする原因になります。

肌が弱い方は特に、カミソリよりも肌への接地面が調整しやすい電動シェーバーや、刃の枚数が多い多枚刃のカミソリを使いましょう。

関連記事:ニキビが出来やすい理由をタイプ別に解説|原因に合わせたケアでしっかり改善・予防

髭剃りで肌荒れしない剃り方

髭を剃る際は、手順を少し工夫するだけでも剃った後のヒリヒリ感を軽減できます。

力を入れずに剃る

「深く剃ろう」と肌に刃を強く押し当ててしまうと、その分肌が傷ついてしまいます。

刃の重みを感じる程度の軽いタッチで、肌の上を滑らせるように移動させるのがコツです。

毛の流れに沿って剃る

毛の流れと同じ方向に刃を動かす「順剃り」が基本です。

逆方向に剃る「逆剃り」は毛穴を傷つけ、出血や炎症の原因になります。

同じ場所を何度も剃らない

何度もストロークを重ねると、その回数分角質が剥がれ落ち、肌のバリア機能が低下してしまいます。

定期的にカミソリの刃を交換するなどして、できるだけ少ない回数で剃り終えられるように工夫しましょう。

髭剃り後のアフターケア

髭を剃り終えた後の肌は、乾燥しデリケートな状態です。

そのまま過ごしてしまうと紫外線や摩擦によるダメージを強く受けてしまうため、剃った後のケアが重要です。

すぐに冷水で鎮静する

剃り終えたらまず冷水で顔を洗い、肌の炎症を抑えましょう。

熱いお湯は毛穴を開かせ、さらに乾燥を招くため避けてください。

ぬるま湯で洗い流す

肌に残ったシェービング剤は、ぬるま湯で優しく洗い流しましょう。

洗顔料を使う必要はないため、肌に刺激を与えないようにたっぷりのぬるま湯で流しましょう。

化粧水→美容液の順で保湿する

剃り終えたらすぐに化粧水で水分を補い、肌を乾燥から守りましょう。

美容液でバリア機能を整えることで、その後の肌荒れを防ぐことにつながります。

使うべき成分とやってはいけないケア

髭剃り後のスキンケアを選ぶ際は、配合成分にも注目しましょう。特に以下の3つは髭剃り後の肌に有効です。

  • パンテノール:肌の修復をサポートし、ヒリヒリ感を和らげる
  • CICA(ツボクサエキス):抗炎症作用で赤みを鎮静する
  • アラントイン:荒れた肌を整え、バリア機能の回復を助ける

一方で、以下のケアは肌トラブルを悪化させる原因になるため避けましょう。

  • アルコール度数の高い化粧水:傷ついた肌にしみて炎症を悪化させる
  • ゴシゴシとタオルで拭く:摩擦で角質層にさらにダメージを与える
  • すぐに日焼け止めを塗る:炎症が収まってから使用する

関連記事:メンズスキンケアの正しい順番とは?朝と夜の基本ケアを解説

関連記事:洗顔のやり方を間違えると肌トラブルに!美肌を守る正しい手順と注意点

肌の状態によって注意したいポイント

髭剃りは毎日のルーティンだからこそ、肌の調子が悪いタイミングでやらなければならないこともあるでしょう。

肌のコンディションに合わせて力の入れ方やスキンケアを見直すことが大切です。

肌荒れが続いている

すでに赤みやニキビがある場合は、その部分を避けて髭を剃るか、その日だけお休みするのも一つの方法です。

マスクなどでカバーし、その日をやり過ごしましょう。

無理に剃ると傷口から雑菌が入り、さらに症状が悪化する恐れがあります。

毎日の髭剃りで刺激を感じる

毎日の髭剃りでヒリヒリ感や痛みを感じる場合は、アフターケアのアイテムを見直すべきサインです。

低刺激かつ鎮静成分の入ったスキンケアアイテムを使い、肌トラブルが起きる前に肌を整えることが大切です。

関連記事:男性の肌荒れが治らない原因|正しい洗顔とタイプ別ケアで改善

髭剃り後のケアに、HUNDRED DOCTORのメンズスキンケアセット

毎日の髭剃りで肌が荒れやすい方に向けて、HUNDRED DOCTORは髭剃り後のダメージを想定して設計されたメンズスキンケアセットを開発しました。

ファーストステップのスキンローションには、ヒリヒリ感を和らげるパンテノール・赤みを鎮静するCICA・肌を整えるアラントインを配合。剃った直後の敏感な肌にやさしく浸透します。

セカンドステップのスキンセラムは、肌再生をサポートする2種のレチノールを配合。毎日の髭剃りで硬くなりがちな角質をケアし、翌朝の剃り心地も変えていきます。

髭剃り後のケアを見直したい方は、ぜひ一度お試しください。

まとめ

髭剃りによる肌荒れは、準備・剃り方・アフターケアの3つを整えることで防ぐことができます。

特に剃った後の保湿と成分選びが、肌トラブルを繰り返さないための鍵です。

毎日のルーティンだからこそ、正しいケアを習慣にして清潔感のある肌を維持しましょう。

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この記事を書いた人

辺士名 盛之

経歴

三重大学医学部医学科 卒業
千葉内科・在宅クリニック 院長
千葉内科在宅・美容皮膚科クリニック 院長

診療科目

総合内科、小児科、美容皮膚科、アレルギー科

資格

厚生労働省指定 オンライン診療研修修了
アラガン社公認 ボトックスビスタ注入認定医
アラガン社公認 ジュビダームビスタ注入認定医

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