乳幼児突然死症候群(SIDS)の前兆や原因とは?予防対策も解説
投稿日: 2024年01月31日 | 更新日: 2024年08月07日
小さなお子様がいるご家庭は乳幼児突然死症候群(SIDS)について知っておきましょう。
この記事では、SIDSの概要から原因、冬に多い理由、前兆、対策方法まで具体的に説明します。
大切な赤ちゃんの安全を守るために、ぜひご一読ください。
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目次
乳幼児突然死症候群(SIDS)とは?
SIDSは、新生児から1歳未満の赤ちゃんが突然死する現象です。
赤ちゃんが健康に見える状態から、睡眠中に急に亡くなってしまいます。
SIDSは、特定の年齢に限定されず、平均的な対象年齢は1歳未満とされています。
関連記事:【冬から注意】子供の水疱瘡(みずぼうそう)|症状や潜伏期間、予防接種について
乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因
SIDSの原因は複雑で、完全には解明されていません。
しかし、以下の要因が関与していると考えられています。
- 乳幼児の脳幹や呼吸器系臓器の未熟さ
- 過度な暖房で暖めすぎ、着せすぎ
- 母乳を飲んでいない
- 喫煙環境
- 柔らかい寝具
- 仰向けでない睡眠体勢
具体的な対策方法は以下の方で解説いたします。
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乳幼児突然死症候群(SIDS)が冬に多い理由
SIDSが冬に多く発生する明らかな理由はまだ解明されていません。
一説としては過度な暖房や着せすぎにより、赤ちゃんの体温が過度に上昇してしまうためと言われています。
赤ちゃんを暖かく保つために室温を上げ、赤ちゃんを過度に着せることが一般的ですが、赤ちゃんは平均体温が大人よりも高いことが知られています。
寒い季節であっても大人と同じような基準での衣類の選択は避け、適切な室温と衣服で赤ちゃんを保温しましょう。
関連記事:りんご病(伝染性紅斑)になったら病院へ行くべき?症状を解説|大人にもうつる?
乳幼児突然死症候群(SIDS)の前兆
SIDSの前兆症状の報告はほとんどありません。
まだまだ解明がされていない症候群の1つです。
できるだけリスク因子を減らす努力と予防が大切です。
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乳幼児突然死症候群(SIDS)への対策
SIDSを予防するためには、以下の対策が重要です。
● 乳幼児の脳幹や呼吸器系臓器の未熟さ
赤ちゃんを寝かせる際には、仰向けで寝ることを推奨します。
● 過度な暖房で暖めすぎ、着せすぎ
室温を適切に保ち、過度な暖房や着せすぎを避けましょう。
● 喫煙
室内での喫煙を厳禁し、赤ちゃんの周りに煙をさせないようにしましょう。
● 母乳を摂取していない
赤ちゃんを母乳で育てることがSIDSのリスクを軽減します。
● 柔らかすぎる寝具を避ける
寝具はなるたけ固めで、フラット・平坦で、赤ちゃんの顔が覆われないようにしましょう。
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家来るドクター(往診)での対応方法
SIDSのリスクがある場合、家来るドクターに相談しましょう。
家来るドクターでは専属医師による適切なご案内をお電話1本で行えます。
早めの対応が赤ちゃんの安全を確保するために不可欠です。
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まとめ
SIDSは適切な予防策を取ることでリスクを軽減できます。
赤ちゃんの健康と安全を最優先に考え、SIDSに関する知識を持ち、対策を実施しましょう。
疑念や不安がある場合は、医師に相談することをお勧めします。愛情とケアを提供し、赤ちゃんを守りましょう。
参考文献
認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ|乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐには?