2021/01/15死に至ることもある怖い熱中症!ドクターおすすめの熱中症対策について
昨今では新型コロナウイルス感染症でご不安な方がとても多いと思います。
その一方で、この季節に特有の油断できない病気があります。
皆様も御存知のとおり「熱中症」です。
具体的な熱中症対策
熱中症は高温多湿の環境にさらされることよって起こる病態全般を指しますが、その症状の多くは、
- めまい、立ちくらみ
- 筋肉痛
- だるい
- 発熱
- 吐き気
- 力が入らない
重症の方では、
- 呼びかけに応じない
という怖い状態になることもあります。
軽い症状だと風邪にも似ていますが、症状が出現する前のエピソードから熱中症とわかることが多いです。
熱中症かな?と思ったら、まずはポカリスエットなど、塩分や糖分が含まれる体内に水分を吸収しやすい飲料を摂取してください。
飲水が可能であれば、大事に至らないことが多いですが、中には嘔吐によって水分摂取ができない患者様も少なくありません。
このような場合には、無理せずお近くの救急病院へ受診してください。
熱中症は死に至ることもある怖い病気ですので、暑い環境下で作業される方は特にこまめに水分を摂取しましょう。
また、ご年配の方のなかに真夏においてもエアコンをつけられない方がいらっしゃいます。
中には、熱中症の症状に気づきにくい方がいらっしゃいます。
厚生労働省の発表では、平成30年7月〜9月までの間で熱中症によって入院された患者数は、計1343人(熱中症患者即日登録調査2018による)でした。
その中でも61歳以上の入院者数が全体の半分以上を占めています。
気づかないうちに、重度の熱中症に至ることもあるので、ご自宅ではためらわずエアコンをつけて、生活しやすい温度を心がけましょう。
熱中症の症状、は様々なため他の病気のものと似ているところが多く、熱中症かどうか迷うと思います。
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