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鼻詰まり解消したい方必見!治らなくて苦しい時の原因と解消法や対処方法について

鼻詰まり解消したい方必見!治らなくて苦しい時の原因と解消法や対処方法について
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皆さん鼻詰まりの経験ありますか?

 

大半の方は風邪を引いた時に鼻詰まったりしますよね。

 

日本はスギ、ヒノキによる花粉症がまん延しているので鼻炎による鼻詰まり症状で悩まれている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

あなたの鼻詰まりは適切な治療を受ければ充分に治る可能性がありますよ。

今回は鼻詰まりが治らなくて苦しんでいるたくさんの人に原因や解消法について耳鼻科医の視点からお伝えさせて頂きたくご紹介させて頂きます。必見です!!

 

鼻づまりの女性

 

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鼻の役割

 

鼻は外鼻、鼻腔、副鼻腔から構成されていて、鼻は匂いを嗅ぐ嗅覚器官の役割と肺に出入りする空気の通り道としての役割があります。

 

鼻を通ることで加湿をしたり、空気を温めたり、声色をひびかせる構音の機能が鼻にはあります。

鼻腔は空気を吸い込み、目に見えない花粉などが混ざった鼻水と一緒に排出するような機構があります。

 

鼻腔の周囲には副鼻腔といったスペースが存在し、こちらも鼻腔と同様に老廃物等を排出するような役割があります。

 

基本的には副鼻腔は空間になるのですが、これらのスペースは人間の頭が骨で重くなりすぎないように、空間が出来ていると考えられています。

>>花粉症に効く舌下免療法ってなに?費用・効果・期間は?

 

鼻づまり症状の種類

 

鼻づまりの症状の種類からお伝えしますね。

鼻詰まり(鼻づまり)の症状の種類

図1

①頭痛や目の奥が痛い症状

 

鼻が詰まっているだけなのに鼻とは別の症状として

 

  1. 頭痛がする
  2. 頭が重く感じる
  3. 目の奥が痛くなる

 

といった症状を訴えをされる方は実は多いです。

 

これは鼻腔に病気があるのではなく、鼻腔とつながっている副鼻腔といった場所に炎症や病気を認めることで生じることがあります。

図で見ると黄色く塗りつぶされている箇所になります。

 

それぞれの箇所で炎症が生じることで頭痛や目の奥の痛みの症状をおこします。

 

この状態のことを副鼻腔炎とよんでおり、これらが長い期間をかけて炎症を起こしている状態を『蓄膿症』と呼んでいます。

 

 

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②鼻水が出ない症状

 

鼻水が特にでていないのに鼻が詰まっていることありませんか?

 

これは鼻腔の空気の通り道がふさがった状態のことです。

 

主に鼻腔に存在する『下鼻甲介』といった箇所が膨れることで、鼻の通り道がふさがり鼻詰まりを認めることがあります。

 

③夜寝る時だけ鼻がつまる症状

 

夜寝る時だけ鼻詰まりの症状を認める方がいらっしゃいますが、これは自律神経が関与していると考えられます。

 

寝るときはリラックスしているので、基本的には副交感神経優位の状態になり、鼻水が出やすくなったり、粘膜の肥厚が日中と比べしやすくなるので、総じて鼻の空気の通り道が狭くなることがあります。

 

④息苦しい

 

もちろん鼻が詰まるということは息苦しさがあります。

 

人間は鼻呼吸と口呼吸を自然に行っており、鼻呼吸が出来なくなるだけでも不快感や息苦しさを自覚されると思います。

 

慢性的に鼻詰まりがある方は口呼吸のみで呼吸をすることに慣れているので、息苦しさは感じない方もいらっしゃいます。

 

⑤喉に鼻水が垂れてくる 

 

『蓄膿症』の方でかつ鼻詰まりがある方は、汚い鼻水が鼻の入口から出せないため、鼻の奥から喉に垂れてくることがあります。

 

この症状を後鼻漏(こうびろう)といいます。

 

口の中をみると、汚い鼻水が喉に垂れている所見がこれになります。

 

 

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鼻づまりの原因

 

鼻づまりの子供

 

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎による鼻づまり

 

いわゆる鼻炎とは鼻の粘膜に炎症がおきることです。

 

鼻炎が起きると鼻腔の粘膜が腫脹するどんな病気でも鼻閉が生じる可能性があります。

 

皆さん一度は鼻かぜをひいたことがあると思いますが、これはウィルス感染によるかぜ症候群の一症状で、これを急性鼻炎といいます。

 

鼻炎の種類はたくさんありますが主要で知っておいてほしい疾患を各項目毎に説明していきますね。

 

 

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●アレルギー性鼻炎(季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)、通年性アレルギー性鼻炎)

 

アレルギー性鼻炎には大きく2種類あるのを知っていますか?

 

花粉症として知られる季節性アレルギー性鼻炎とダニやハウスダストによる通年性アレルギー鼻炎に分けられます。

どちらもアレルギー物質に対する免疫反応が生じて鼻粘膜が腫脹し、鼻水が多量に出ることで鼻の通り道がより狭くなることで鼻づまりが生じます

 

季節性か一年中かの期間の違いなだけですね。

鼻の症状以外にも当然目の粘膜に反応があれば、目がかゆくなったりします。

 

日本人の3割は花粉症持ちであり、鼻水がひどく、目もかゆくなればアレルギー症状を強く疑います。

●血管運動性鼻炎(本態性鼻炎)

 

自律神経が異常になることで、鼻詰まりが起きていると考えられる場合は血管運動性鼻炎といいます。

 

しかし、実際の原因は不明であることもしばしばであり本態性鼻炎ともいいます。

●味覚性鼻炎

 

刺激性で熱いラーメン、うどんなどの食事中に鼻水がでるのはこれが理由です。

 

一過性のものではありますが、反応性のものなので制御は難しいと考えます。

●冷気吸入性鼻炎

 

冷気を吸入した時に生じる鼻炎症状で、冬のスキー場で良く起きる現象から『スキーヤー鼻』と呼ばれています。

 

冷気を吸入しないように防寒すれば防ぐことができます。

●薬物性鼻炎

 

内服薬(降圧薬など)や主に市販の点鼻薬の使用にて鼻炎症状をきたすこともあります。

 

市販の薬局で売られている点鼻薬は血管収縮薬が入っており、血管が収縮することで鼻粘膜も収縮するため通りが一時的にはよくなるのですが、長く使用することでそのバランスが保てなくなり、慢性的に鼻炎状態になることがあります。

●心因性鼻炎

 

ストレス、うつ病、神経症などの精神疾患の既往のある方の主訴として鼻閉症状を訴える方がいらっしゃいます。

 

心因性の場合は喉の違和感など他の症状を同時に訴えることも多いです。

●妊娠性鼻炎

 

妊娠中期以降にみられ、鼻粘膜へのエストロゲンの作用が関与していると考えられています。

 

妊娠中に鼻水が止まらない、鼻が詰まるのはこれが原因で、出産後に改善するのが特徴です。

●乾燥性鼻炎

 

室内湿度が20%以下になると、鼻粘膜の乾燥により鼻閉感や痂皮形成などが生じます。

 

冬に乾燥した部屋にいると鼻がカピカピになるのはこの現象ですね。

 

副鼻腔炎による鼻づまり

 

慢性副鼻腔炎=『蓄膿症』が生じている人は、副鼻腔に貯留した汚い鼻水が鼻腔にあふれてくるため、鼻の通りが悪くなり、鼻詰まりがおきます。

>花粉症に効く舌下免療法ってなに?費用・効果・期間は?

 

 

鼻の構造等によって起こる鼻づまり

 

鼻たけ(ポリープ)や鼻腔にでき物

 

鼻にポリープできているって聞いたことありませんか?

 

鼻茸(はなたけ)ともいいますが、鼻の中をみてみるとキノコのような正常構造とは違うポリープが充満していたりします。

これは蓄膿症の人に多いのですが、鼻の中で換気不良が起きると、周囲の正常な鼻副鼻腔粘膜が肥厚することで鼻にポリープが多数できます

 

また鼻腔に腫瘍病変(良性腫瘍、悪性腫瘍)が鼻の通り道にあることで、鼻詰まり症状がでることもあります。

 

アデノイドの腫れ

 

扁桃腺には口から見える口蓋扁桃(いわゆる扁桃腺)の他に咽頭扁桃、舌扁桃など色々あります。

 

アデノイドとは咽頭扁桃のことで、鼻の一番奥に存在しており、口蓋垂(のどちんこ)の裏に位置する箇所に存在しています。


この部分が大きい人は鼻呼吸がしづらくなります。

 

ただ顔の骨格が成長することと、大人になるとアデノイドは退縮することもあり、アデノイドが肥大して鼻詰まりが起きるのは小児であることがほとんどです。

 

鼻の骨・軟骨の問題

 

鼻の中はいくつかの骨と軟骨が骨格を形成しています。

 

もともと鼻腔が狭い人はいるため、少しの鼻炎症状だけでも鼻詰まり症状を認める方もいらっしゃいます。

図1にある通り、鼻の真ん中のしきりとして鼻中隔という箇所があり、鼻中隔軟骨、篩骨にて構成されております。

日本人の8割はこの部分が曲がっていたり、トゲのように尖っていることがあるので、左右のどちらかの鼻が詰まりやすい、片方だけ詰まっている人は曲がっている側が狭くなっているための可能性はあります。

 

鼻腔に異物が入っている

 

もちろん鼻に異物が入っていれば、鼻詰まりはおきます

 

鼻水や空気中のほこりなどが乾燥して固まった『鼻くそ』も同様です。

 

大人であれば、鼻に間違って異物が入った場合は取る努力はできますが、親が目をはなした隙に子供が間違って鼻にビーズや食べかすなどの異物を入れると、取れないでそのままにしておく子供もいます。


そんな時は異物周囲の粘膜が異物反応を起こして、汚い鼻水が片方からでるようになるので、ピンセットなどで除去が必要です。

 

速やかに医師の診断を受けましょう。

 

鼻と喉をつなぐ鼻咽喉に腫れがある

 

口を開けると、口蓋垂(のどちんこ)の後ろからできものが見えると訴える症状の方が散見されます。

 

これは後鼻孔ポリープというものが大半で、鼻腔の後ろの方で生じたポリープが出口を探して、口の中まで大きくなっているのです。

 

 

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片方だけ鼻詰まりになる原因

 

片方だけ常に鼻詰まりがある方は重大な病気の要注意サインです!! 

 

基本的に鼻の粘膜の機能に左右差はありません。

 

寒い場所で鼻水が出るときに片方だけでることはないですよね?

 

普通は何かが原因で起きるとき、両鼻ともに同じようにおきます。

 

常に片側で鼻詰まりが起きるということは、片方の鼻の中で通路障害があるということです。

 

原因の一つとしては鼻の真ん中にある鼻中隔といわれる箇所が、曲がった形をしていることで、片方の鼻の空気の通り道が狭くなることがあります。

 

これは鼻中隔湾曲症といって、実は日本人の8~9割は鼻の中が曲がっているのです。

 

これに加えて鼻炎などによって粘膜が腫脹するとより鼻の通り道が狭くなり、鼻水が排出できなくなり、蓄膿症(副鼻腔炎)をきたします。

 

そして、もう一つの原因として重要なのが、悪性腫瘍いわゆる癌が隠れていることがあるということです。

 

鼻腔がん副鼻腔がん悪性黒色腫(メラノーマ)悪性リンパ腫など、鼻にできる癌は様々です。

 

ただどの癌も共通して徐々に大きくなりますが、鼻の中に認めるため、外見上は気づかなく、癌になっても気づくのに時間がかかるのも特徴です。

 

なので、片側だけが鼻詰まりを認めるときはすぐに病院に受診して検査をすることが非常に重要になります。

 

鼻詰まり程度で病院に受診する人も少ないのも事実であり、いざ病院で診断されるときには癌のステージが進行している場合が多いのも特徴の一つです。

 

 

自宅でできる鼻詰まりの解消法・治し方

 

鼻づまりの女性

 

①鼻を温める

 

蒸しタオルで鼻を温めてみることで鼻の通りが楽になることがあります。

 

鼻の粘膜は温めることで血流変化がおきることで、一時的に改善し、楽になることがあります。

 

②室内を加湿する

 

また室内を加湿することで鼻の中が加湿され、乾燥から逃れることができます。

 

鼻が乾燥することで鼻閉症状をきたすため、鼻詰まりを改善する有効な方法になります。

 

③市販薬を使う

 

市販で売られている点鼻薬は血管収縮薬が主ですので、即効性に鼻詰まりを改善するには非常に有用です。

 

しかし根本的な解決にはならなく、また乱用してしまうことで、鼻粘膜の状態も悪化してしまい、はたまた薬物性鼻炎の原因になる可能性があります。

 

鼻詰まりを解消できるかもしれないツボとは

 

鼻の付け根(鼻根)付近の両側に睛明(せいめい)』、鼻のふくらみ(鼻翼)付近の両側に迎香(げいこう)』というツボがあり、その部分を刺激すると鼻詰まりを軽減できるといわれております。

 

根本的な解決にならない場合が多いですが、一時的には効果が得られる人もいます。

 

鼻詰まりに漢方は効く?

 

まず鼻づまりに効く漢方はあります!

 

ただ『どんな漢方を選んだらいいの?』って思いますよね。

 

100種類以上ある漢方から鼻炎に効く漢方を適切に選ぶには鼻炎の原因を知る必要があります。

 

東洋医学では人間の体は『』、『』、『』の要素で成り立っていると考えられています。

 

鼻炎などによる鼻詰まりの原因としては『』がうっ滞していることが原因です。

 

この『水』は血液以外の体に必要な水分になり、様々な排泄経路から外に出るのが通常ではありますが、感染やアレルギー物質に暴露されることで、排泄がうまくいかなくなり、鼻から『水』があふれた状態になることで、鼻詰まりが起きると考えられています。

 

つまり、鼻詰まりに対しては『水』の排泄を促す漢方が適正と考えられ、よく用いられるのは『小青龍湯』になります。

 

通常、西洋医学で用いられる鼻炎薬として抗ヒスタミン薬がありますが、こちらは副作用として眠気がありますが、『小青龍湯』は眠気作用がなく、車の運転も問題なく行うことができるのが特徴です。

 

また、鼻水よりも鼻詰まりがメインの方は、葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)を検討してもよいでしょう。

 

身体を温める葛根湯と、鼻水の排出を促す生薬を合わせた漢方になり、寒暖差で症状が変化する方はこちらの漢方をよりおすすめしています。

 

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病院や家来るドクターでできる治療

 

例えば病院に受診することで鼻詰まりの原因が分かることがあります。

 

耳鼻咽喉科にて内視鏡の検査を鼻から行えば、ポリープや腫瘍などが目視的にわかることがあります。

 

またCTなどの画像検査を行うことで内視鏡では見えない箇所の病変を見つけることができます。

実際には鼻詰まりの多くの原因は風邪に併発する鼻炎症状やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎が多く、即効性のある薬の処方にて改善することが多いです。

 

家来るドクターではこのような患者様を含めて自宅で診察させて頂き、より良い治療を患者様に提供することができます。

 

些細なことでも大丈夫ですのでいつでもご連絡ください。

まとめ

 

鼻詰まりの原因は多彩ではありますが、原因がわかれば対処の仕方があり、患者様それぞれに適した治療法があります。

 

鼻詰まりがお困りの方で今回の記事を読んで、適切な医療機関に受診して、鼻詰まりが解消してくれることを願っております。

 

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参考文献

病気が見える 耳鼻咽喉科

 

 

この記事の監修医師


朝岡 龍博

西春内科・在宅クリニック 耳鼻科 朝岡 龍博副院長

プロフィールはこちらを参照してください。

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