取材の依頼はこちら

080-4533-1546

 

企業様お問い合わせ

企業様お問い合わせ

鼻詰まり解消したい方必見!治らなくて苦しい時の原因と解消法や対処方法についてTITLE

鼻詰まり解消したい方必見!治らなくて苦しい時の原因と解消法や対処方法について
  • 投稿日:
  • 更新日時:

皆さん鼻詰まりの経験ありますか?

 大半の方は風邪を引いた時に鼻詰まったりしますよね。日本はスギ、ヒノキによる花粉症がまん延しているので鼻炎による鼻詰まり症状で悩まれている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

あなたの鼻詰まりは適切な治療を受ければ充分に治る可能性がありますよ。

今回は鼻詰まりが治らなくて苦しんでいるたくさんの人に原因や解消法について耳鼻科医の視点からお伝えさせて頂きたくご紹介させて頂きます。必見です!!

鼻づまりの女性

鼻の役割

 鼻は外鼻、鼻腔、副鼻腔から構成されていて、鼻は匂いを嗅ぐ嗅覚器官の役割と肺に出入りする空気の通り道としての役割があります。鼻を通ることで加湿をしたり、空気を温めたり、声色をひびかせる構音の機能が鼻にはあります。

鼻腔は空気を吸い込み、目に見えない花粉などが混ざった鼻水と一緒に排出するような機構があります。鼻腔の周囲には副鼻腔といったスペースが存在し、こちらも鼻腔と同様に老廃物等を排出するような役割があります。基本的には副鼻腔は空間になるのですが、これらのスペースは人間の頭が骨で重くなりすぎないように、空間が出来ていると考えられています。

関連記事:花粉症に効く舌下免療法ってなに?費用・効果・期間は?

 

鼻づまり症状の種類

鼻づまりの症状の種類からお伝えしますね。

 

図1

頭痛や目の奥が痛い症状

 鼻が詰まっているだけなのに鼻とは別の症状として①頭痛がする、②頭が重く感じる、③目の奥が痛くなるといった症状を訴えをされる方は実は多いです。これは鼻腔に病気があるのではなく、鼻腔とつながっている副鼻腔といった場所に炎症や病気を認めることで生じることがあります。

図で見ると黄色く塗りつぶされている箇所になります。それぞれの箇所で炎症が生じることで頭痛や目の奥の痛みの症状をおこします。この状態のことを副鼻腔炎とよんでおり、これらが長い期間をかけて炎症を起こしている状態を『蓄膿症』と呼んでいます。

鼻水が出ない症状

 鼻水が特にでていないのに鼻が詰まっていることありませんか? これは鼻腔の空気の通り道がふさがった状態のことです。主に鼻腔に存在する『下鼻甲介』といった箇所が膨れることで、鼻の通り道がふさがり鼻詰まりを認めることがあります。

夜寝る時だけ鼻がつまる症状

 夜寝る時だけ鼻詰まりの症状を認める方がいらっしゃいますが、これは自律神経が関与していると考えられます。寝るときはリラックスしているので、基本的には副交感神経優位の状態になり、鼻水が出やすくなったり、粘膜の肥厚が日中と比べしやすくなるので、総じて鼻の空気の通り道が狭くなることがあります。

息苦しい

 もちろん鼻が詰まるということは息苦しさがあります。人間は鼻呼吸と口呼吸を自然に行っており、鼻呼吸が出来なくなるだけでも不快感や息苦しさを自覚されると思います。慢性的に鼻詰まりがある方は口呼吸のみで呼吸をすることに慣れているので、息苦しさは感じない方もいらっしゃいます。

喉に鼻水が垂れてくる 

『蓄膿症』の方でかつ鼻詰まりがある方は、汚い鼻水が鼻の入口から出せないため、鼻の奥から喉に垂れてくることがあります。この症状を後鼻漏(こうびろう)といいます。口の中をみると、汚い鼻水が喉に垂れている所見がこれになります。




鼻づまりの原因

鼻づまりの子供

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎による鼻づまり

 いわゆる鼻炎とは鼻の粘膜に炎症がおきることです。鼻炎が起きると鼻腔の粘膜が腫脹するどんな病気でも鼻閉が生じる可能性があります。皆さん一度は鼻かぜをひいたことがあると思いますが、これはウィルス感染によるかぜ症候群の一症状で、これを急性鼻炎といいます。

鼻炎の種類はたくさんありますが主要で知っておいてほしい疾患を各項目毎に説明していきますね。


●アレルギー性鼻炎(季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)、通年性アレルギー性鼻炎)

 アレルギー性鼻炎には大きく2種類あるのを知っていますか?  花粉症として知られる季節性アレルギー性鼻炎とダニやハウスダストによる通年性アレルギー鼻炎に分けられます。

どちらもアレルギー物質に対する免疫反応が生じて鼻粘膜が腫脹し、鼻水が多量に出ることで鼻の通り道がより狭くなることで鼻づまりが生じます。季節性か一年中かの期間の違いなだけですね。

鼻の症状以外にも当然目の粘膜に反応があれば、目がかゆくなったりします。日本人の3割は花粉症持ちであり、鼻水がひどく、目もかゆくなればアレルギー症状を強く疑います。

●血管運動性鼻炎(本態性鼻炎)

 自律神経が異常になることで、鼻詰まりが起きていると考えられる場合は血管運動性鼻炎といいます。しかし、実際の原因は不明であることもしばしばであり本態性鼻炎ともいいます。

●味覚性鼻炎

 刺激性で熱いラーメン、うどんなどの食事中に鼻水がでるのはこれが理由です。一過性のものではありますが、反応性のものなので制御は難しいと考えます。

●冷気吸入性鼻炎

 冷気を吸入した時に生じる鼻炎症状で、冬のスキー場で良く起きる現象から『スキーヤー鼻』と呼ばれています。冷気を吸入しないように防寒すれば防ぐことができます。

●薬物性鼻炎

 内服薬(降圧薬など)や主に市販の点鼻薬の使用にて鼻炎症状をきたすこともあります。市販の薬局で売られている点鼻薬は血管収縮薬が入っており、血管が収縮することで鼻粘膜も収縮するため通りが一時的にはよくなるのですが、長く使用することでそのバランスが保てなくなり、慢性的に鼻炎状態になることがあります。

●心因性鼻炎

 ストレス、うつ病、神経症などの精神疾患の既往のある方の主訴として鼻閉症状を訴える方がいらっしゃいます。心因性の場合は喉の違和感など他の症状を同時に訴えることも多いです。

●妊娠性鼻炎

 妊娠中期以降にみられ、鼻粘膜へのエストロゲンの作用が関与していると考えられています。妊娠中に鼻水が止まらない、鼻が詰まるのはこれが原因で、出産後に改善するのが特徴です。

●乾燥性鼻炎

 室内湿度が20%以下になると、鼻粘膜の乾燥により鼻閉感や痂皮形成などが生じます。冬に乾燥した部屋にいると鼻がカピカピになるのはこの現象ですね。

 

副鼻腔炎による鼻づまり

慢性副鼻腔炎=『蓄膿症』が生じている人は、副鼻腔に貯留した汚い鼻水が鼻腔にあふれてくるため、鼻の通りが悪くなり、鼻詰まりがおきます。

関連記事:花粉症に効く舌下免療法ってなに?費用・効果・期間は?

 

鼻の構造等によって起こる鼻づまり

鼻たけ(ポリープ)や鼻腔にでき物

 鼻にポリープできているって聞いたことありませんか? 鼻茸(はなたけ)ともいいますが、鼻の中をみてみるとキノコのような正常構造とは違うポリープが充満していたりします。

これは蓄膿症の人に多いのですが、鼻の中で換気不良が起きると、周囲の正常な鼻副鼻腔粘膜が肥厚することで鼻にポリープが多数できます。また鼻腔に腫瘍病変(良性腫瘍、悪性腫瘍)が鼻の通り道にあることで、鼻詰まり症状がでることもあります。

アデノイドの腫れ

 扁桃腺には口から見える口蓋扁桃(いわゆる扁桃腺)の他に咽頭扁桃、舌扁桃など色々あります。アデノイドとは咽頭扁桃のことで、鼻の一番奥に存在しており、口蓋垂(のどちんこ)の裏に位置する箇所に存在しています。

この部分が大きい人は鼻呼吸がしづらくなります。ただ顔の骨格が成長することと、大人になるとアデノイドは退縮することもあり、アデノイドが肥大して鼻詰まりが起きるのは小児であることがほとんどです。

鼻の骨・軟骨の問題

 鼻の中はいくつかの骨と軟骨が骨格を形成しています。もともと鼻腔が狭い人はいるため、少しの鼻炎症状だけでも鼻詰まり症状を認める方もいらっしゃいます。図1にある通り、鼻の真ん中のしきりとして鼻中隔という箇所があり、鼻中隔軟骨、篩骨にて構成されております。

日本人の8割はこの部分が曲がっていたり、トゲのように尖っていることもあり、左右のどちらかの鼻が詰まりやすい人は曲がっている側が狭くなっているための可能性はあります。

 

鼻腔に異物が入っている

 もちろん鼻に異物が入っていれば、鼻詰まりはおきます。鼻水や空気中のほこりなどが乾燥して固まった『鼻くそ』も同様です。大人であれば、鼻に間違って異物が入った場合は取る努力はできますが、親が目をはなした隙に子供が間違って鼻にビーズや食べかすなどの異物を入れると、取れないでそのままにしておく子供もいます。
そんな時は異物周囲の粘膜が異物反応を起こして、汚い鼻水が片方からでるようになるので、ピンセットなどで除去が必要です。速やかに医師の診断を受けましょう。

 

鼻と喉をつなぐ鼻咽喉に腫れがある

 口を開けると、口蓋垂(のどちんこ)の後ろからできものが見えると訴える症状の方が散見されます。これは後鼻孔ポリープというものが大半で、鼻腔の後ろの方で生じたポリープが出口を探して、口の中まで大きくなっているのです。

 

自宅でできる鼻詰まりの解消法・治し方

鼻づまりの女性

鼻を温める

 蒸しタオルで鼻を温めてみることで鼻の通りが楽になることがあります。鼻の粘膜は温めることで血流変化がおき、一時的に楽になることがあります。

室内を加湿する

 また室内を加湿することで鼻の中が加湿され、乾燥から逃れることができます。鼻が乾燥することで鼻閉症状をきたすため、有効な方法になります。 

市販薬を使う

 市販で売られている点鼻薬は血管収縮薬が主ですので、即効性に鼻詰まりを改善するには非常に有用です。しかし根本的な解決にはならなく、また乱用してしまうことで、鼻粘膜の状態も悪化してしまい、はたまた薬物性鼻炎の原因になる可能性があります。

 

 

病院や家来るドクターでできる治療

 例えば病院に受診することで鼻詰まりの原因が分かることがあります。耳鼻咽喉科にて内視鏡の検査を鼻から行えば、ポリープや腫瘍などが目視的にわかることがあります。またCTなどの画像検査を行うことで内視鏡では見えない箇所の病変を見つけることができます。

 実際には鼻詰まりの多くの原因は風邪に併発する鼻炎症状やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎が多く、即効性のある薬の処方にて改善することが多いです。家来るドクターではこのような患者様を含めて自宅で診察させて頂き、より良い治療を患者様に提供することができます。些細なことでも大丈夫ですのでいつでもご連絡ください。

まとめ

 鼻詰まりの原因は多彩ではありますが、原因がわかれば対処の仕方があり、患者様それぞれに適した治療法があります。鼻詰まりがお困りの方で今回の記事を読んで、適切な医療機関に受診して、鼻詰まりが解消してくれることを願っております。


役立つ医療の最新情報発信しております。

フォローよろしくお願いいたします!

 

 

参考文献:病気が見える 耳鼻咽喉科

 

この記事の監修医師
朝岡 龍博

西春内科・在宅クリニック 耳鼻科 朝岡 龍博副院長

プロフィールはこちらを参照してください。

画像

画像

画像

画像
画像

往診のご相談・お問い合わせお気軽にお問い合わせください。

診療時間 月曜~金曜 土曜 日曜・祝日
相談開始時間 15:00~24:00 15:00~24:00 9:00~24:00
往診開始時間 19:00~25:00 18:00~25:00 10:00~25:00

※往診は連携医療機関が対応します

画像

画像

画像